ありがたいことに、日々塗替え工事のお見積りのご依頼をいただいております。
現地調査の日程を決める際などに、お客様から
『他社さんにも見積りを依頼してます』
とお伝えいただくことがあります。
相見積りをしていることを伝えるのは少々心苦しいと思われるのかもしれません。
申し訳ないですが、、というニュアンスでお伝えいただいた時は、かえってこちらが恐縮してしまうほどです。
ですが、申し訳なく思う必要は一切ございません。
あらためて断言しますが、塗替え工事に限らず、リフォーム工事にあたっては必ず相見積りを取られることをおすすめいたします。
とはいえ、人によってはハードルが高いと感じておられると思います。
お客様の立場となって考えてみます。↓
住宅塗装の相見積りを取ることへの懸念
1)相見積りは手間と時間がかかる
お見積りにあたっては現地調査が必要になります。
現在の状態の確認と、建物の面積の計測を行ないます。
現地調査にかかる時間は、だいたい30分~1時間程。
見積りをとる業者の数だけ、
・日程調整の手間
・質問や希望する事柄をお伝えする手間
・現地調査日に在宅しておく時間
がかかります。
ご了承をいただいたところでは、ご不在時に現地調査をさせていただくことがありますが初めての工事で不安という場合は、直接会ってお話できたほうが安心です。
業者側の都合もあるので、スケジュール調整はなかなか面倒な作業ですね。
2)お断りを入れるストレス
例えば4社から相見積りを取っても、最終的にお願いするのはその中の1社のみです。
残りの3社にはお断りの連絡をしなくてはいけません。
せっかく対応してもらったのに、『他社に決めました』というのはなかなか心苦しいものです。
それが業者の数だけとなると尚更です。
それでも、相見積りをおすすめするのには理由があります。
住宅塗装の相見積りを取るメリット
1)定価が無いから適正価格を見極める
塗替え工事には定価というものがありません。
1棟1棟、現地調査を行なって金額を算出します。
使用する塗料や塗料のグレードでも金額に差が出ます。
1社のみに見積りを依頼すると、比較材料が無く高いのか安いのかすら不透明です。
極々少数と信じたいですが、とんでもなく高額な金額を提示するケースも存在します。
定価は無くとも、適正価格というものはありますので、それを見定めるためにも相見積りは必要なのです。
2)お客様側が不利にならない
前述のとおり、法外な金額を提示する業者が存在するのは、そこに依頼するお客様が少なくともいらっしゃるということです。よっぽど手抜きなどの悪徳でない限り、その価格にご納得して契約したのであればいいのですが、あとから知るときっと悔しい気持ちになると思います。
実際に、当社に相見積りを取って高額工事を避けられたというケースは少なくありません。
悲しい話ですが、現代も情報を持たない人が損をする時代です。
大きな金額をともなう工事において、お客様が不利になる必要は一切ありません。
ご納得のいくまで比較をしてください。
3)工事内容やグレードを明確にできる
相見積りをとっても、単純に横並び比較はできません。
これまた前述のとおり、使用する塗料やグレード、工法が違うためです。
スタンダードなシリコン塗料、ハイグレードなフッソ塗料や無機塗料などが主流ですが、ひと口にシリコン塗料といっても、安価なものもあれば高性能なものもあります。
合計金額の比較だけでなく、内容に対してコスパはいかがか?というものが見えてきます。
また、工事に関して何を重視するかということが定まってきますので、後悔のない工事を実現できます。
正直なところ、ライバルがいない状態でのお見積りというのは、私たち業者からするとラッキーと思うことです。
※当社はどこにも負けない低価格・高品質工事をご提供できるという自負があるからですが。
それでも相見積りをおすすめするのは、手間や面倒を覆すほどのメリットがお客様側にあるためです。
見積りを取ったからといって、絶対にそこに決めないといけないということはありません。
遠慮なく、相見積りをどんどん取って、後悔のない工事をしましょう!
私たちもお手伝いできれば幸いです☺️
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