前回、相見積りの重要性について投稿しました。
現在、お見積りをさせていただいているお客様の多くは相見積りをとられている印象です。
各業者から見積書を取り揃えたあとは、どのような基準をもって業者を決めていけばいいのでしょうか。
①見積り金額
最も比較が簡単で、最もわかりやすい部分です。そして各社の差がひらきやすい部分でもあります。
お客様にとっても、業者の決め手となる最重要ポイントではないでしょうか。
比較して一番安い業者に決めるというのもひとつの手です。
※各社とも真っ当な業者であればという条件ありきですが。
相見積りにあたり、当社の競合になる他社さんも有名どころや良い施工業者さんが多いです。
インターネットの口コミなどで情報が容易に手に入る時代ですので、あまりよろしくない業者は必然的に淘汰されていっているのでしょう。
長崎県に限らず、全国的にも同じ流れになっているかと想像します。
②使用する塗料が明記されている
打って変わって、価格のみで決める際に気をつけたいポイントです。
塗料のグレードや仕様に関しては、おそらく多くの方があまり知識を持ち合わせていないかと思います。そのような状態での比較検討はむずかしい作業です。
見積書に使用する塗料が明記されているかは、重要なポイントです。
なぜなら、例えば一言に”シリコン塗料”といっても種類が膨大にあるからです。
数十年前からラインナップされているロングセラーや機能性を強化した比較的新しい製品など、多岐にわたります。要はピンキリということです。
同じグレードのプラン同士で比較していたつもりなのに、(相対的に)安価で耐久性の低い製品が使われていた、、なんてことも起こり得ます。
数ある種類の中から厳選して自信を持ってご提案する塗料であれば、見積書内に明記されているはずです。
さらに言えば、仕様塗料の特長やメリット・デメリットを気軽に質問できる業者なら、なお安心です。
③自社施工か下請け施工か
必ずしも、下請けの職人施工がダメというわけではありません。技能は個々人に由来するものです。
ただし『責任の在り処』という面においては、無視できないポイントになります。
※例外もあるかと思いますので気を付けてお伝えしますね。ひとつの考え方としてご覧ください。
自社職人・自社施工では工事にかかわる責任が当然その会社にあります。
しかし下請けで施工した職人には最終的な責任は伴いません。
つまり、心血注いで一所懸命に施工するも適当にするも一緒、ということです。
丁寧に施工しても意図せず起こり得る施工不良の際に、真摯に対応してくれるかは非常に重要です。
提案などで信頼の置ける会社だったのに、工事が始まってから ”失敗した、、” とはなりたくないですよね。
何度も言いますが、必ずしも下請け施工が悪いというわけではありません。
ただ、大きい金額が伴う塗装工事はギャンブルではありませんので、業者選びは手堅く行なっていただきたいものです。
自社施工を売りにしている塗装業者も増えてきたように感じます。自社施工の当社としてももちろんアピールポイントのひとつですし、そしてお客様にとっても重要な判断基準のひとつとしていただきたいポイントです。
さいごに
どうしてもこのようなテーマの話では、『当社ではこう』といった宣伝宣伝しいものになってしまいがちですね。(笑)
自社サイトなのでイケナイことではないのですが、店長として不安な心境状態のお客様と相対する機会が多いものですから、なるべくお客様目線でお伝えすることを心がけています。
それでは今週もよろしくお願いいたします。
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