定期的に発信していることですが、塗替え工事を決めるにあたって相見積もりを取ることは必須です。
定価が存在しない商品・サービスはその適正価格を見極めるために、いろんな価格帯を入手してご自身で見極める必要があります。
最近は高機能・高性能な塗料を用いた工事が主流になってきているので、相見積りを取ることの重要性がより高まっています。
今回は見積りの合計金額と合わせて見比べるべきポイントをいくつかご紹介します。
1.面積などの数量
基本的に屋根や外壁・軒天などは面積(㎡)を、雨樋や破風板・幕板は長さ(m)を測って数量×単価で金額を算出しています。
それぞれ計算方法が異なるので少々の差異はありますが、数量が極端に多かったり少なすぎたりするものは要注意です。
例えば、
A社:外壁155㎡
B社:外壁220㎡
C社:外壁161㎡
このような場合、B社はきちんと計測をしていない可能性が考えられます。
また、数量を計測できるものを「1式」でまとめられているものも金額の根拠が不透明であるため注意が必要です。
2.使用塗料
屋根・外壁・その他付帯部、それぞれにどのような塗料を使用すると明記されているかも、要チェックポイントです。
「シリコン塗料」や「無機塗料」だけではなく、メーカー名・製品名の具体的な情報を明記していることが大事です。ひと言に「シリコン塗料」といってもグレードがありますので、横並びの比較が正確ではなくなってしまうからです。
また、屋根や外壁といったメインの箇所だけでなく、付帯部の塗料もしっかり比較してください。
3.工事保証
工事完了後もお客様に安心していただくために、万が一の不備に対応できる保証体制が整えられています。保証内容や期間など、現実に則した大袈裟なものではないかが比較ポイントです。
4.見積書の有効期限
工事に限らず、大きいお買い物はできるだけじっくり検討して決めたいものですね。
見積書の有効期限は最低でも30日以上が設定されていることが望ましいです。
期限が1週間など、極端に短く設定されていると気持ちが焦ってしまって冷静な判断ができなくなるので注意です。
番外.質問しやすい
実際の品質や職人の性格など、見積書でははかれないことも多々あります。
最終的には信頼できるかに寄るため、事前にどんな小さな疑問でも気軽に相談できるかも、大事な決め手になります。質問や要望を出すことが苦手な方もいらっしゃると思いますが、大事なご自宅のことですので、本当に気兼ねなくお声掛けいただいていいんですよ!
現在、ありがたいことにたくさんのお見積りのご依頼をいただいており多くのお客様とお話させていただくなかで、皆さまに共通のお悩みもあれば、個々の特有のお悩みもあることを実感しています。
ご縁につながってもそうでなくても、失敗しない工事のために必要なことはどんどんご提供していくつもりです(^^)


