外壁塗装が終わると、『これでしばらくは安心!』と思いますね。
もちろんそれは間違いではありません。
でも実は、塗装だけでは守りきれない部分もあります。
せっかくきれいに塗り替えたお家も、他の些細な部分が原因で傷んでしまうケースがあります。
今回は、お家をより長持ちさせるためのちょっとしたメンテナンス習慣をご紹介します。
1.雨どいの掃除

落ち葉や砂埃が詰まると、雨水があふれて外壁に直接かかってしまうことがあります。塗装工事の時に雨どいの中はきれいに清掃しますが、その後も定期的にチェックして掃除すると、より安心です。
※2階屋根の雨どいなど、高所作業は危険なので業者にご相談くださいね⚠️
2.ベランダ防水のチェック

ベランダ・バルコニーの床は、年数が経つとひび割れや色あせが出てきます。
小さなひびでも放っておくと、そこから雨水が侵入して下地の木材が腐食することも、、、
見た目が気になるようになったら、早めの点検がおすすめです。
経験上、ベランダからの雨漏り被害はとても多いです。
3.コーキングの確認

外装板の継ぎ目や窓まわりのコーキングに、ひび割れやすき間ができると防水性能とクッション性がガクッと落ちます。
塗装後はコーキング上にも塗膜が乗るので長持ちしますが、ある程度年数が経過した頃にはこまめにチェックしてみてください。
見た目で簡単に判断できる箇所なので、チェックしやすいですよ。
4.換気口/通気口の掃除

外壁の換気口に汚れやクモの巣が溜まっていることが多いです。
通気性が落ちると湿気がこもりやすくなり、外壁や室内のカビの原因になります。
ブラシや布で軽く清掃するだけでも効果的です。
5.軒天の目視チェック

普段なかなか見ない場所ですが、軒天にシミや剥がれがないか確認しておくのがおすすめです。
特に梅雨時期や台風のあとにチェックすると、不具合がある場合は早めに見つけられます。
こちらも雨どい同様、高所作業は控えて気になるときは私たち専門業者に依頼してください。
まとめ
外壁塗装はお家を守る大切なメンテナンスですが、その後のちょっとした気づきも、お家を長持ちさせるコツです。
ご自身でもできる細かな点検やメンテナンスを積み重ねることで、結果的に大きな修繕工事の発生を防げることもあります。
塗装工事後も、お客様とは末永くお付き合いさせていただきたいので、ご不安なときはぜひお気軽にご相談ください。


