とうとう先週、長崎も梅雨入りしましたね。
ついこの前お正月だったような気がするのですが、もう一年の折り返しが見えてきました。
今年もやっぱり早いなぁと感じます。
このブログは基本的に毎週更新しているので、一週間ごとの区切りを意識することが多いのですが、「ついこの前ブログを書いたばかりだった気がするな」と思っているうちに、あっという間に次の更新日がやってきます。
この時期は、洗濯物がなかなか乾かなかったり外出の予定が立てづらかったりと、何かと気を遣うことが増えます。
雨の日が続くと気分までどんよりしてしまいますし、早くカラッと晴れた夏空が見たいなぁと思ってしまいます。
そんな梅雨ですが、実は私たち塗装業者にとっても少々頭の痛い季節です。
とはいえ、現場が止まってしまうわけではありません。
本日も新たに1棟着工させていただきましたし、お引渡しに向けて最終の手直し段階まで進んだ現場もあります。
梅雨時期は天気予報とにらめっこしながらの工程管理になりますので、現場ではその日の状況に合わせて、できることをひとつひとつ進めていきます。
梅雨時期になると、「この時期に塗装なんて大丈夫なのだろうか」と不安に感じたり、工事を敬遠されたりする方も少なくないと思います。
実際、雨が多い時期ですから、そのお気持ちはよく分かります。
ただし、梅雨だからといって特別に品質が悪くなるということはありません。
というのも、雨の日には塗装作業を行なわないからです。
これは梅雨に限った話ではなく、一年を通して同じです。
夏でも、秋でも、冬でも、雨の日に無理に塗装を進めることはありません。
梅雨は雨の日が続きやすいためどうしても工期が延びることはありますが、それは品質のために必要な判断でもあります。
私たちにとって大変なのは品質管理というよりも工程管理です。
天気予報を確認しながら、「今日はどこまで進められるか」「次の工程はいつ入れるか」を考え続けることになります。
ですが、塗料をしっかり乾燥させることや、適切な条件で施工することは、梅雨だからといって変わるものではありません。
時期に関係なく守るべき基本として、いつも通り丁寧に進めていくだけです。
近年は高耐久な塗料も増え、塗料そのものの性能は以前より大きく向上しています。
ただ、どれだけ優れた塗料を選んだとしても、基本的な施工条件を守らなければ本来の性能を発揮することはできません。
塗装工事には、気温や湿度・乾燥時間など、気を付けなければならない条件が数多くあります。もちろん施工方法についても同じです。
これは梅雨時期に限った話ではありません。
極端な話、風が心地よく吹く晴天の日だったとしても、施工が雑であれば良い仕上がりにはなりません。
大切なのは、季節に合わせて適切な管理を行ない、基本を守って施工することです。
私たちはプロとして、その時々の条件に合わせながら、一年を通して変わらない品質をご提供できるよう努めています。
工期には少し余裕を見ていただく必要はありますが、梅雨だからという理由だけで塗装工事を避けなければならない、というものでもありません。
それでもやっぱり心配だな……という方は、この時期から見積りや情報収集をはじめてみるのもひとつの方法です。
実際の工事を少し先に考えている場合でも、早めに動き始めることでスケジュールに余裕が生まれますし、複数社の提案内容をじっくり比較検討することもできます。
また、梅雨は雨漏りなどの不具合が見つかりやすい時期でもあります。
塗装以外に必要な補修工事がないか、あるいはそもそも塗装以外の工事のほうが適しているのでは?などを確認する良い機会にもなります。
慌てて結論を出す必要はありませんので、この機会に住まいの状態をゆっくり確認してみてはいかがでしょうか。


