住宅塗装は、「塗り終わったら完了」というわけではなく、塗装作業が完了したあとにも大切な工程があります。
それが、お引渡し前の『仕上げ作業』です。
たとえば、塗り終えたあとに行なう手直し。タッチアップともいいます。
どれだけ丁寧に塗装をしていても、細かい部分の塗り残しや、養生を外した際にできるわずかな乱れなどはゼロにはできません。
そのため、養生を撤去したあとにあらためて各所を確認し、整えていきます。
特に窓サッシまわりは、マスキングテープで一度きれいに出していたラインが崩れやすい部分です。
塗料のにじみやガタつきを見ながら、外壁との境目がまっすぐ通るように細かく修正していきます。
また、雨どいや破風板などの付帯部を塗装する際に、外壁へごく僅かに塗料が飛散してしまうこともあります。こういった部分も見逃さず、外壁の仕上がりを損なわないように丁寧に手直しを行ないます。
さらに、足元(土間)の清掃も重要な作業です。
土間に落ちた塗料は、そのままにしてしまうと目立つだけでなく、時間が経つと取りづらくなることもあります。状態を見ながら適切に除去し、きれいな状態に整えます。
そして意外と見落とされがちなのが、室外機の裏などの細かい部分です。
工事中に入り込んだホコリやゴミを取り除き、普段は手が届きにくいところまでしっかり清掃します。
また、特に2階まわりについては、足場を解体してしまうと手が届かなくなるため、解体前の段階で入念にチェックを行なっています。
お客様にとっても気になる部分だと思いますので、細かな点まで確認し、必要な手直しを行なったうえでお引渡しをしています。
「自分の目で見て確認したい」と思われるお気持ちはとてもよくわかりますが、安全面の観点から足場上への立ち入りはご遠慮いただいています。その分、見えにくい部分も含めて責任をもって確認・仕上げを行なっていますので、安心してお任せいただければと思います。
この、『最後のひと手間』をどこまでやるかで、完成後の印象は大きく変わります。
見た目のキレイさはもちろんですが、「この会社に頼んでよかった」と感じていただけるかどうかは、こういった細かな部分の積み重ねだと考えています。
最後まできちんと仕上げてこそ、本当の意味での完成だと思っています。


